レイチェルは少しうたった
改めて紹介すると、レイチェルは私の胃袋である。
そう、可視化するのだ。
内臓を。
名前をつけてかわいがる。
平たく言うとペットのような感じ。
話かけながら、いたわり、かたらい、励まし合う。
そしてお腹が鳴る「ぐるるるるるる」って音。
これを私は「レイチェルのハミング」と呼ぶ。
レイチェルがハミングすれば、ご飯のタイミング。
ラララ―――!ごはんだー!!!
イメージ的には、レイチェルと私は手を取り合って歌い踊っている。
そんな感じ。
そして今日は、レイチェル少しだけハミングした。
でもまだまだだな。
もっとハミングしてもらわないと。
レイチェルと向き合う上で必要なこと。それはまた明日。